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海外ドラマ・洋画が2倍・3倍面白くなる!毎日3本映画を観ていた私の楽しみ方6つ


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私は学生時代、一時期映画を毎日2~3本を観ていたことがあります。

 

もうそこまではしませんが今も大好きで、最近は海外ドラマをよく観ます。同じ作品を視点を変えて何度も観返すこともありますよ。

 

そんな私の洋画・海外ドラマのストーリー以外の楽しみ方を6つご紹介しようと思います。

 

編集ミスを見つける

ミスを見つけて楽しむって、聞こえがすごく悪いですが…荒探しじゃありません。間違い探しみたいで見つけると面白いんですよ。

 

Continuity Error(連続性のエラー)と呼ばれ、カット同士のつながりがおかしいシーンがあります。

 

例えば正面からと後ろからのカットが交互にあるようなシーンの時に、正面では主人公が持っているワイングラスがいっぱいなのに後ろからのシーンだとほぼ空、みたいな感じ。

 

いるはずの人がいないとか、食べているハンバーガーの歯形が変わるとか、付けているアクセサリーがなくなるとか、そういうのは結構たくさんあるので見つけてみてください。注意して見ていると案外すぐに見つかりますよ。

 

画像でネットにたくさん出ているのですが、著作権の関係で載せていいのかが調べても分からなかったのでこちらには載せません。

 

英語なら「ドラマ名 continuity error」「ドラマ名 continuity mistakes」などで入れれば出てきますので、どんなものかサクッと見てみたいという方は検索してみてください。

 

『ビッグバン★セオリー』にもそういうシーンがたくさんありましたよ。

 

シーズンごとのキャラの変化

次のシーズンの撮影には何か月も間が空いているので、シーズン同士比べてみると髪型や雰囲気が変わってることがあります。

 

シットコムでは「次のシーズンはどんな髪型なのかな」と考えるのが楽しいです。

 

上のcontinuity errorと関連するところでは、『LOST』などずっと時間の流れが続いていることが前提のドラマのキャラの変化。「一日しかたっていないのに雰囲気が違う」というのを見つけるのも面白いですよ。

 

観たのがだいぶ前なのではっきり覚えていないのですが、『LOST』のジャックも雰囲気が結構変わったシーズンがありました。

 

英語の勉強

海外ドラマを英語の勉強に使う人もいます。私も学生時代は『フレンズ』を「日本語字幕→英語字幕→字幕なし」という感じで何度も観たり聞いたりしていました。

 

勉強している意識はなくても、ドラマを楽しく見ながら英語を覚えられるのがいいです。

 

今はフランス人の夫と毎日英語で会話していますが、病気や体調のことを話すときにもドラマで得たボキャブラリーが役に立っています。

 

英語がある程度できても専門用語は分からないことがありますが、医療ドラマを見ていたおかげで身体に関することも大体は分かります。

 

先日娘を夫婦で病院に連れて行ったらドクターが英語が話せる方で、3人で英語で会話することができました。

 

映画で登場する食べ物を作ってみる

料理好きなのでドラマや映画の中で出演者が食べているものが気になります。

 

日本でなじみのあまりない食べ物だと「あれは何だろう?作ってみたい!」となります。そこから新しいレシピに挑戦することもあります ^^。

 

料理がテーマの作品ではなくても、『ブラザーズ&シスターズ』、『モダン・ファミリー』などのファミリーものは食事のシーンが多いのでおすすめです。

 

出演者・スタッフのプロフィールやインタビューを見る

出演者やスタッフのことが気になってつい調べてしまいます。インタビュー動画を見ると、演じている役と全然しゃべり方や雰囲気が違ってびっくりすることも。

 

有名なところでは『Dr.HOUSE』でハウスを演じているヒュー・ローリーさんはイギリス人なのにアメリカ英語を使っていますね。

 

イギリス英語と言えば『スターウォーズ フォースの覚醒』でフィンを演じたジョン・ボイエガさんもそうです。

 

映画館から帰ってきてインタビュー動画を見たらイギリス英語を話していてびっくり。「あれ?映画の中でもそうだったか?」と思ってトレイラーを見てみたら、劇中ではやっぱりアメリカ英語でした。

 

レイ役のデイジー・リドリーさんもイギリス人ですが、彼女は映画の中でイギリス英語を使ってOKで、ジョンさんはアメリカ英語にしなければいけませんでした。

 

日本で例えるなら、関西出身者同士が片方は関西弁、もう一方は標準語で演じているような感じです。

 

二人のシーンではイギリスなまりが出ないようにするのが大変だったのかなぁと撮影の裏を想像してしまいます。

 

「この人見たことある!」

いろいろ映画やドラマを見ていると「この人知ってる!」ということがあると思います。私は超有名な役者さんじゃなくて、脇役やちょい役の方を「この人どこに出てたんだっけ?」と考えるのが好きです。

 

『ブレイキング・バッド』のハンク(主人公ウォルターの義弟)を演じたディーン・ノリスさんは『キャッスル』や『メンタリスト』など多くの作品出演していますね。

 

先ほどお話しした『Dr.HOUSE』のヒュー・ローリーさんは、『フレンズ』でレイチェルがイギリスにロスを追いかけて行く飛行機の中で、彼女の隣に座るお客さんの役をしています。ちなみにその時彼はイギリス英語でした。

 

 

おわりに 

こんな感じでストーリー以外にもたくさん楽しみ方はあるので、もしよかったらお試しくださいね ^^。

 

ちなみに、1か月毎日映画を3本観続けるのは、疲れるし後になってほとんど思い出せないのでおすすめはしません(笑)

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪ 

 

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