オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

カナダ人の優しさに毎日のように驚き感動してます!そして自分にも変化が。


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カナダに来て5か月経ちました。

 

ものすごく正直に言います。来た瞬間に「好き!」と思えるようなインパクトの強さはありませんでした(ごめんね、カナダ)。

 

でも最近少しずつじわじわときています。今のところ一番は「人の優しさ」

 

こちらに来る前に読んだ記事にカナダ人は優しいと書いてあるものがいくつかあって、どんな感じだろうと思っていましたが本当でした。

 

「そこまでしてくれるの?」と驚くレベルで皆さん親切なんです。感動 ><;!

 

外出するときは娘が一緒のことがほとんどなので、母親目線の話が多くなってしまいますが、今日の記事もお付き合いください。

 

毎日いろんな方のいろんなやさしさに触れています

全く知らないのに娘を庭で飼い犬と遊ばせてくれたり、この間は手袋をしていない娘に知らないおじさんが自分の手袋を娘に着けてくれたことがありました。

 

もう二度と会うことがないのだから返却することもできないのに、そんなこといいんだよって言ってただ全くの他人にくれるなんて!

 

娘が走っていて私が追い付かず転びそうになってしまったとき、反対側から歩いてきた男性が慌てて走ってキャッチしてくれたこともあります。

 

老若男女、もっと言うなら白黒黄茶(人種も問わず)優しい。

 

優しさって言ってもいろいろとあると思うのですが、初対面で今後も会うことはないのに、知り合いかのような、親戚のおじさんおばさんかのようなフレンドリーな接し方です。

 

そして、助け合い精神を感じます。

 

モントリオールシンドローム?

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出典:Itchy Feet: the Travel and Language Comic: Local Disorder

 

こんなの見つけました。休暇で世界各地に行くと起こるシンドローム。

 

  • パリシンドローム:有名ですね。ロマンチックでおしゃれなパリをイメージしていたらそうでもなかったというカルチャーショック。
  • エルサレムシンドローム:自分が何らかの救世主(メシア)の様な気持ちになる。
  • ロンドンシンドローム:えせイギリス英語で喋るのがクセになる
  • ロサンゼルスシンドローム:車の運転が荒くなる
  • モントリオールシンドローム:急にみんなにフレンドリーで優しくなる

 

私は今まで、他人に迷惑かけないようにしなくては!強くなくては!とバリアを作って肩ひじ張って、なるべく他人と関わらないようにしていたんですね、特に娘を妊娠してからは。

 

東京で妊娠出産育児をするなかで、いろいろ怖い話を聞いていたというのもあるかもしれません。実際怖い思いをしたこともありましたし。それは娘の集団検診の帰りで、なんと区役所の中だったんですけどね。

 

でもこちらの人からしたら私、感じの悪い人だったかも。

 

最近はみんな優しいなと感動するだけではなくて、今までのその緊張感が少し解けて自分も優しくなっていることに気が付きました。モントリオールシンドロームだ(笑)!

 

カナダと言っても広いですから、きっと地域によってまた違うんでしょうね。

 

このサイト、他言語を勉強したり海外に旅に出たことがある方なら、「あるある」なことがコミックで紹介されているので面白いです。

Itchy Feet: the Travel and Language Comic

 

おわりに

カナダにやってきてから、皆さんの優しさが嬉しく自分もフレンドリーに親切になってきている変化を感じます。

 

雪国でみんな助け合わなければ冬を乗り切れない厳しい土地だからなのかな、と雪がどかっと降った後の足場の悪い道を歩きながらふと思ったのでした。

 

となるとやはりカナダでもあまり寒くならないバンクーバーなんかはまた違うんですかね?

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪