オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

15年後も夫婦円満でいられるかは、旦那さんが「アレ」をするかにかかっている!?


f:id:keira-p:20160820191302j:plain

縁があって結婚した以上、10年先も20年先も夫婦円満に仲良く暮らしていきたいですよね。でも夫婦とは言え元々は他人だった同士なので、ずっと仲良く生活していくには日々の努力が不可欠です。

 

具体的に何をすればよいのかというヒントを、妊娠中に役所からもらった冊子の中で見つけました。

 

なんでも、旦那さんがあることをしたかどうかが、15年後の夫婦の関係に影響しているのだそうです。

 

愛情曲線とは

妊娠が確定し役所に母子手帳をもらいに行ったとき、妊婦検診の補助券などと一緒にたくさんの冊子をもらいました。

 

もらった冊子の一つと同じ内容をオンラインで見つけましたので下をご覧ください。

www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp

 

この『みらい手帳』の中にある「女性の愛情曲線」がすごく印象的でした。

f:id:keira-p:20160820100400p:plain

https://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/Portals/0/jigyou/wlb/curve.html

 

このグラフは女性の仕事、趣味、彼氏・夫、子供、その他への愛情が子供の成長とともにどう変化するかを表したものです。

結婚に向けて彼氏・夫への愛情が高まると同時に、仕事や趣味への関心がどんどん失われているのも興味深いと思ったのですが、一番注目すべきは彼氏・夫と子供の曲線です。

 

子供への愛情が出産に向けてどんどん高くなるにつれて、反比例して夫への興味が減少していっています。仕事も趣味も夫でさえも達しなかったレベルまで一気に子供への愛情が高まるのがすごいですね。

 

彼氏・夫への愛情は、出産後回復するグループと低迷したままのグループに分かれます。回復グループは子供が高校に入学する頃になってやっと結婚当初のレベルまで戻っていきますが、低迷グループは少しずつ下がり続けて上がることはないんですね。

高校入学時を見てください。ほぼゼロです!恐ろしい……

 

夫への愛情を回復させるのは?

この違いは、妊娠中~乳幼児期までの夫の子育てへの関与度なのだそう。

 

「子供のために」と今までにも増して仕事に力が入る、子育てにお金がかかるから収入を増やそうと必死になって働く、そんなパパさんもいると思いますが、少なくとも夫婦関係にとっては、その頑張りが的外れだということに!

 

衝撃です。

 

男性の育休取得に際して収入が減ることが悩みの一つだと思います。が、一時的に収入減になったとしても、パパが育児を積極的にした方が将来的な夫婦の関係は良くなるのかもしれません。

 

まとめ

夫婦の形はそれぞれですし、夫婦の円満にはもっといろいろな要素が絡み合っていて一概には言えないかもしれません。それでもお子さんがいるご夫婦は、このデータに考えさせられるのではないでしょうか。

 

ママの子育ての負担を減らすということ以外にも、子供がある程度大きくなってからの夫婦の幸せのためにも、男性は育休を取るなどできる限り育児をするのがよさそうです。

 

また、女性の立場としては、自分の気持ちがこういう傾向にあると理解することが大事ではないか思います。夫が思うようにサポートしてくれないと苛立った時も夫ばかりを責めないで、冷静に自分のことを見られるようになれば、夫婦仲が険悪になりすぎないかもしれません。

 

育児も夫婦円満もお互いの努力。ポイントはどちらか任せにしない事ですかね。 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪ 

 

【関連記事】

www.keira-p101.com