オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

バレットジャーナルを始めやすい工夫がされたノート「Scribbles That Matter」、ロイヒトトゥルムと比較しました!


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2018年のバレットジャーナルの記事でちょっとだけご紹介したノート「Scribbles That Matter」。日本では残念ながらまだ取り扱いがありません。

 

が、アメリカのアマゾンが日本への発送を始めたので、今日はこのノートのレビューをします。ロイヒトトゥルムとの比較もしてみました。

 

2017/12/8更新!

日本のアマゾンでも扱いが始まりました!

 

概要

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イギリスでデザインされたというこのScribbles That Matterというノートは、この表紙のドゥードル(落書き/イラスト)が特徴的。

 

Scribblesには落書き、走り書きなどの意味があるので、Scribbles That Matterは「書くことに意味がある、書くことが大事」みたいな感じの意味合いです。

 

A5サイズのドットタイプで、表紙は厚みのある合皮。13色展開です。全部で192ページ。しおり紐は2本、ペンホルダーもついています。

 

私がこのノートを買ったときはまだこのIconic Versionしかなかったのですが、今は表紙が無地のPro Versionも販売しています。

ちなみに、Iconic Versionの表紙の上真ん中にあるドクロのドゥードルは現在はハリネズミになっているとか。

 

それでは順番に中を詳しく解説していきます。

 

表紙・最初のページ・ポケットなど

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13色どれもバイカラーになっていて、私が購入したグレーは、ゴムバンドやしおり紐のうち1本が黄色。どのカラーも色のコントラストがきれいです。

 

この表紙の手触りが肌になじむ感じがしてとても心地いいのです。

 

まず表紙を開くと、名前や連絡先とこのノートを使い始めた日を書く欄があります。 

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こちらは裏表紙の中。ここにもドゥードル。ポケットの中にもドゥードル。可愛い♪ このポケットの横のマチの部分はノートのカラーに合わせています。

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ゴムのペンホルダー付き。

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ドットとページナンバーはこんな感じです。

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バレットジャーナルしやすい数々の工夫 

バレットジャーナルが始めやすいように、このノートにはキーとカラーコードのページが1ページ、インデックスが3ページついてきます。鍵と鉛筆のドゥードルが可愛い。

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そして、先ほどお見せした名前や連絡先などを書くページの下にはこんなことが書いてあります。

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「Top: To avoid ruining your new journal try out all new pens on the 'pen test' page at the end」→訳:「新しいノートをダメにしてしまわないように、後ろにあるペンテストのページで新しいペンを試し書きしましょう」

 

よくノートの一番後ろのページをペンの試し書きに使っている人がいますが、そのためのページがあらかじめ用意されているんですね。2ページあります。

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ロイヒトトゥルム1917との比較

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バレットジャーナルのノートとして使っている方の多い、ロイヒトトゥルム1917のA5ノートと比較してみました。

 

左が今回ご紹介しているScribbles That Matterのノート、右がロイヒトトゥルム1917。(以下、それぞれSTM、LHと表記します。)

 

どちらも大きさはほぼ同じです。STMの方が角に丸みがありますね。ゴムバンドはこちらの方がきつめです。

 

LHはドットのほかに方眼などもありますがこちらはドットだけ。

 

表紙はSTMの方が厚みがあります。ページ数はLH249ページと,STM185ページでこちらの方が64ページ少ないのですが、カバーと紙が厚いためノートの厚みは同じくらい。

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紙はSTMの方が厚みがあってかすかに白みが強いです。そして、ドットはSTMの方が目立ちます。数字のフォントもSTMはかわいい感じ。 

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書いてみるとSTMの方がわずかに透けにくい?

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最後に分かりやすいように一覧にしておきます。

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値段など

値段はアメリカのアマゾンでSTM19.99ドル、LH19.95ドル。どちらもほとんど同じ値段ですね。

 

日本への発送は一番安いものは送料8.37ドル(配達まで9~12営業日)25ドル以上買えば6.68ドル手数料がかからないので2冊買うとしたら1冊24ドル(2,700円)くらいです。

 

ロイヒトトゥルムが日本のアマゾンですごい値段になっていることもあるので、アメリカのアマゾンから購入している方もいらっしゃるのでは?

 

ロイヒトトゥルムに飽きちゃったなという方はこちらのScribbles That Matterも試してみてはいかがでしょうか。

 

私はIconic Versionが気に入ったので今度は表紙が無地のPro Versionを買って試してみる予定です。

 

順番にScribbles That Matter Iconic Version、Pro Version、ロイヒトトゥルム(バレットジャーナルデザインの)。

 

日本のアマゾンのリンク

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪