海外に行く際には治安が気になるものですが、留学や移住先として人気のカナダは比較的安全と言われている国。
雰囲気ものんびりしていて平和ですし、安全さについては日本にいるかのような錯覚すら覚えます。
今日は私が実際カナダ生活の中で治安の良さを実感した出来事をいくつかご紹介します。
知らない子（娘）を庭で犬と遊ばせてくれた
街中で出会う皆さんとてもフレンドリーで、街全体が大きなご近所さんみたいな暖かい雰囲気があります。かといってご近所づきあいが親密すぎるわずらわしさもなく、私にとっては距離感がちょうどいい。
大体どこでも気さくに話しかけてくれるんですが、娘がいると皆さん一段と優しくなります。
先日娘と一緒に道を歩いていたら、あるお宅の庭に子犬が2匹いました。娘がワンワンと言って近づくと、家主さんがやってきて中に入れてくれたんですよ！
大通り沿いだったし、外からもよく見える場所だったので大丈夫だろうと判断。お邪魔してワンちゃんたちとしばらく遊んで帰ってきました。
カフェでパソコンを置いたままトイレに
私が時々行くカフェにはＰＣを持ってきて長居するお客さんが多いです。何時間も滞在するので途中で飲み物や食べ物を追加でオーダーしたり、トイレに立つ人もいます。
びっくりしたのが、PCを置いたまま席を立っちゃう人が結構いることです！このカフェが特別なんですかねえ？
ロンドンでは友人が授業の後で先生に質問している間にＰＣを盗まれてしまった（学校の教室内でですよ！）ことがあったので、同じ欧米と言ってもそのギャップにただただ驚くのでした。
でも私は今後も荷物を放置して席を立つことはないと思いますし、おすすめはできません。
カギをかけない！？
アメリカ人のカナダに対するステレオタイプの中に、「カナダ人は家に鍵をかけない」というのがあります。
生まれも育ちも地元の知人女性はこれはただのジョークだと言っていましたが、その方の元カレはいつも車には鍵をかけていなかったそうです。
また、アパート探しをしているとき、ベランダのドアに鍵がついてなかったので付けるようお願いしたところ「なんで？3階なんだから鍵いらないでしょ？」と言われたことがありました。
アメリカ人のカナダ人に対するステレオタイプは、完全には間違っていないのかもしれない（？）です。
おわりに
とはいえ外務省のデータでは犯罪発生率は日本の約5倍だそうですし、地元の人が「あそこには行かないほうがいい」と言う危険なエリアも当然あります。
私自身ついつい警戒心が緩んでしまっていますが、何かあってからでは遅いので油断はしないようにしたいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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