幾何学模様が印象的なフランスの紙製品を中心とした文房具ブランド「パピエ・ティグル（Papier Tigre）」。日本ではロフトなどで見かけたことがある人もいるかも。
そのパピエ・ティグルのパリ本店に先日行ってきました！
「日本のブロガーですが、ブログに書きたいので写真を撮ってもいいですか？」と質問したら快くOKしてくれ「もうすぐ東京の日本橋に店舗をオープン予定なんですよ！」と嬉しいニュースまで教えてくれました。
日本のショップオープンが待ち遠しい2017年9月28日に日本橋にオープンするパピエ・ティグルのパリ店を今日はレポートします！
所在地
パリ3区、北マレのおしゃれなカフェやブラッスリーがある静かなストリートにあります。近くには去年東京にもオープンしたオーガニックスーパー「ビオセボン」も。
メトロで行くなら8番線のFilles du Calvaire駅が最寄り。駅から徒歩2～3分のところにあります。
ブランド名のティグルはタイガー。ブランドロゴのトラのイラストが迎えてくれました。
お店の入り口に置いてあった黒板を見てびっくり！「パリで一番！！」の日本語の文字がかいてありました。
中に入るとこんな感じで商品がディスプレイされています。
折り紙のように紙を折って画鋲で止める小物収納。
店内には日本の商品もありました。
あれ？日本の街区表示板？
ここが日本橋店の住所だとのこと。日本橋浜町3丁目10。
なんとなく和を感じさせるデザインや扇子もおいてあり、日本の影響を受けているのが感じ取れました。
奥のガラス張りで中が見える会議室では、ゼリー寄せみたいなものを食べながらミーティングが行われていました。
買ったもの
私はステッカー「Les Etiquettes（レゼティケット）」とパピエ・ティグルの作品ではありませんが色の組み合わせが面白いこちらのペンを買いました。
レゼティケットの中に入っている色やデザインが様々なシールを組み合わせると、この画像の上の様ないろんなパターンができます。
おしゃれでユーモアのある接客やサービス
買った商品はこちらのトートバッグに入れてくれました。
手提げの部分が長めで肩にかけやすく、近所へのちょっとしたお出かけ時やエコバッグとして活躍してくれそうです。
そして面白いなと思ったのは、お会計を終わった後にいただいたこちらのカード。Merci（フランス語でありがとう）の文字の入ったスタイリッシュなデザイン。
二つ折りのこのカードの中にはレシートが入っていました。
そして、こんな感じで両手で持って渡してくれたんです（これは店員さんじゃなくて夫に再現してもらいました 笑）。
日本の名刺交換を完全に意識していますね。
欧米には日本の様な名刺交換の習慣はありません。なので日本の名刺交換マナーは知っている海外の方の間では日本のビジネスシーンの特徴としてある意味有名なのです。
この日本の名刺交換の文化にヒントを受けて、自社ブランド製品で挟んでレシートを渡すという接客が生まれたんですね。
パリの文房具ブランドなのにところどころに日本っぽさを感じて不思議な感じがしました。
おわりに
接客してくれたお姉さんによれば、日本橋店オープンは8月か9月ごろになるのではないかとのこと。ショッピングバッグは日本でもトートで、Merciのカードもあるのかな？オープンが楽しみです！
2017/9/26追記： 日本橋店は2017年9月28日にオープンします！
正確な住所は、東京都中央区日本橋浜町3-10-4
オフィシャルサイト：https://www.papiertigre.jp/
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
