オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

効果は2倍!?傷みやすいイチゴを少しでも長持ちさせる方法にチャレンジ!


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娘も私もイチゴが好きでよく食べるのですが、イチゴってとっても傷みやすいですよね。今いるパリのものは日本のものよりさらに足が速い気がします。

 

先日は買ったイチゴを翌日食べようと思って開けてみたら、全部傷んでいて箱ごと捨てることになってしまいました。ぐちゃぐちゃで本当に無残な状態で悲しかった……。

 

そんなことがもう二度と起こらないように、少しでもイチゴを長持ちできる方法を調べて試してみました。結果、効果抜群でしたよ!

 

傷む原因は水分

イチゴが傷む原因は水分なのだとか。そのため、買ってきたものをまとめて洗ったり、ヘタをあらかじめ全部取ってから保存するのは良くないそうです(切った部分から水分が出るから)。

 

面倒でも食べるときに食べる分だけ洗ってヘタを取りましょう。

 

イチゴはビタミンCが豊富ですが、ビタミンCは水溶性のため切って洗ってしまうと栄養分が少なくなってしまいます。栄養の観点からも食べる直前に洗う・カットするがキーです!

 

長持ちさせる保存方法

以下の3点が長持ちさせるコツです。

  • 食べる直前に洗ってカット
  • 傷み始めたものは取り除く
  • すぐ食べない場合は冷蔵庫で保存
  • 重ねない
  • ヘタを下にして並べる
  • キッチンペーパーで水分を吸い取る

 

実際にやってみました!

 

こちらは朝一で近くのマルシェに行って買ってきたイチゴ。

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重ねて入っていると下のイチゴから押しつぶされて傷んでしまいます。買ってきたらまずはそっと箱からひっくり返して、下になっていたイチゴをチェック。

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ここで傷んでいるものを取り除き、長持ちしなそうなものはすぐに食べてしまいます。下は仕分けしたところ。

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新鮮なので捨てるほど悪いものはなかったですが、箱の底を見るとやっぱり水分が出ていました。

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次に、水分を吸収するためにキッチンペーパーを用意します。

 

一つ一つをペーパーでくるむと良いという情報も見つけたのですが、紙がもったいないのと面倒くさいのでタッパーの上下にキッチンペーパーを使うことにしました。

 

イチゴは重ならないように、そしてヘタが下になるように並べていきます。

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買った翌日

翌日の様子。艶があってまだまだきれいです。傷みそうなものから選んで食べていきます。

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買って2日後

ちょっと艶がなくなってきた。

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分かりにくいかもしれませんが、手前のなんかはぶよぶよしてきました。傷んでいる箇所をカットしていただきました。

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そして買ってから3日後

食べて数が減ったので別のお皿に移し替えました。種の周りが黒ずんで張りもなくなってきました。この辺が限界でしょうか。

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おわりに

オップラ!調べでは、何もしなければ翌日にはぐちゃぐちゃになって箱ごと捨てることになってしまったイチゴが、買った日を含めて4日くらいまでは長持ちさせることができました。

 

コツは重ねない、水分をふき取る、食べる直前に洗ってカットの3つです。

 

とってもデリケートなイチゴ。面倒なようですがこうやってケアしてあげることで長く美味しくいただくことができます。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪