オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

人生80年。ライフステージも興味も変わっていくのだから、ずっと「自分探し」を続けたっていいじゃないか


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「いつまでもフラフラして」と父によく言われていました。

 

私としてはフラフラなんてしているつもりはないんですが、色々なことに興味があってやってみては飽きて……を繰り返している私のことが、父からしたらそう見えるみたいです。

 

でも20代の頃と30代の頃では興味のあることは同じではないし、もっと言うと娘が生まれる前後では考え方や関心事が変わりました。2年もたたない間にです。

 

こんな短期間で興味が変化していくのだから、80年もある人生の中でどんどん関心事や好きなことが変わって当然だと思うんですよ。

 

だから、ずっと自分探しをしたっていいんじゃないか、というかそれこそが生きる喜びなんじゃないか、というお話です。

 

一人ひとりみんな違う

いい年して、結婚しているのに、子供がいるんだから、女なんだから、男なんだからとか。年齢、ライフステージ、性別などによって、「こうあるべき」という生き方があるみたい。

 

自分が属するグループのスタンダードな生き方みたいなのが社会や周りから期待されいる。

 

「自分探し」というと、学生など社会人になるまでの人がするものみたいな扱いで、それ以降もやっていると「フラフラしてる」って言われちゃうんですね。

 

でも一人ひとり違うんだから、ただ自分がその年齢、性別、ライフステージだからというだけで、ほかの人と同じようにするのって無理だと思うんですよ。 

 

特に女性の生き方はライフステージによって期待されるものが強い気がします。

 

例えば「主婦」という言葉にもそれが表れていませんか?ただ既婚女性というのとは違って、いろいろと暗に含まれている意味合いがありますよね。

 

でもその決めつけ、やめたいです。

 

状況やライフステージによって興味はどんどん変わっていく

昔通っていた美容師さんが、お客さんからやりたいことが分からないとよく相談を受けるが正直その気持ちが分からないと言っていたのが印象的でした。

 

彼はヘアスタイルやファッションに昔から興味があって、美容師になるという夢を若いうちに実現したから。でも世の中そういう人ばかりじゃない。

 

私はそういう風に思えたことがありません。しいて言えば語学が好きなことは子供のころから変わっていないくらいかな。

 

その時々によって興味のあることはどんどん変わっていきました。

 

これからも、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳と歳をとっていったときに、今と同じことに関心があるということはなさそうだけれども、その時々でやりたいことや楽しいことが出てくるのだと思います。

 

どういう生き方がしたいかは決まってる

やりたいことや好きなことはずっと固定じゃなくても、どういう気持ちになりたいか、またはどう感じながら生きていきたいかだったら答えられる人も多いのでは?

 

そこから考えていけばいいんじゃないでしょうか。

 

例えば私は、学生時代のスケジュール感が好きでした。

 

今日の午前は授業があるから学校行って、午後は自分のバイト・勉強・サークル、明日は完全にフリーなので映画を見に行くとか、自分でスケジュールを組んで動いていく感じ。

 

それから、何かが欲しい・必要とかどこかに行きたいと思ったときに、それを手にできる自由(経済力)。お金がないからという理由で我慢や制限をしたくない。

 

つまり、私がなりたいのはお金のある大学生なのか(笑)!?

 

まじめな話、生活スタイルは希望に近いものになりつつあるので残りは経済力。

 

移住をするという目標がいったんゴールを迎えたので、これから先はそんな私の夢を叶えることにフォーカスしていこうと思います。

 

おわりに

好きなことを探していくのって、いくつになってもワクワクします。

 

逆にもう○○だから(歳だから、子供がいるから、結婚してるからetc.)と生き方を制限しちゃうのは窮屈で面白くない。

 

いくつになっても楽しいと思えることをして、喜びを感じながら生きていくのが人生なんじゃないかな。

 

な~んて80年の人生がまだ半分も終わっていない私が思ったことを、最後まで読んでいただきありがとうございました♪