オップラ!

日仏ファミリー目線で綴るカナダフランス語圏ケベックでの毎日。時々フランス・文房具

枝豆で納豆を作ったらおいしかった!匂い・粘りは控えめ、乾燥大豆を茹でる手間が省けて楽ちん♪


f:id:keira-p:20171006020629j:plain

和食の定番、納豆。日本食材が高くて手に入りにくい海外在住だと、自宅で作っている方も少なくないのでは?

 

私も手作りすることにしたのですが、「乾燥大豆を一晩水に浸してから煮る」ってのが時間がかかるし結構面倒くさい。

 

なら冷凍でさやから出た状態で売っている枝豆なら、簡単じゃない?

 

ということで冷凍枝豆で納豆を作ってみたら、独特の匂いや粘りが少なくて歯応えのあるお味になりました!
 

作り方

アジア食材店で買ってきた枝豆。枝豆はカナダでもそのまま「EDAMAME」!

 

今回はアジア食材店で買いましたが、普通のスーパーでも売っているところもあります。

f:id:keira-p:20171006014954j:plain

 

解凍がてら茹でて熱する(電子レンジを使った方が楽だったなー)。

f:id:keira-p:20171006015036j:plain

 

そして水を切り、熱いうちにタッパーへ。

f:id:keira-p:20171006015048j:plain

 

そこに同じくアジア食材店で買ってきた冷凍納豆を、凍った状態のまま適当にまぶす。

f:id:keira-p:20171006015054j:plain

 

湯気の水分を吸収するためにキッチンペーパーをかぶせ、蓋を軽くのせる。

f:id:keira-p:20171006015103j:plain

 

同じサイズのタッパーに熱湯を入れ、枝豆入りのタッパーで挟む。

f:id:keira-p:20171006015112j:plain

 

タオルでくるんで保温。

f:id:keira-p:20171006015131j:plain

 

そして7時間後、できました!

f:id:keira-p:20171006015232j:plain

 

今回2カップくらいの枝豆に、納豆1/4パック分くらい使いました。

 

仕込んだのは16:00前。20:00頃になると少し粘りが出てきました。でもまだこの頃は納豆の匂いはなし。

 

23:00過ぎになるとタッパーを振ってもお豆が動かないくらい粘る。そして、納豆独特の匂いも!寝る前に冷蔵庫に入れました。

 

お湯は途中で一度温め直しています。保温は暖房の近くに置いたりオーブンの発酵設定やヨーグルトメーカーでやられる方もいますね。

 

今回はタネが普通の納豆だったので茶色い豆も混ざっています。

 

後日再度作ったときはこの時の納豆の枝豆だけをタネにしたので、全部緑色の枝豆納豆になりました。

 

ささやかな贅沢

さて翌日。納豆嫌いな夫のいない間に、できた枝豆納豆で和食祭り♪

f:id:keira-p:20171006015319j:plain

だし巻き卵、ひじきの煮物、豆腐のお味噌汁、そしてあつあつの炊きたてご飯と一緒に。 

 

特別なものは何もないけれど、こんな「ザ・和食」なごはんは久しぶり。とっても贅沢な気分になりました。

 

肝心の味はというと、納豆独特のねっとり感はなく、代わりに枝豆の歯ごたえが特徴的

 

匂いと粘りは控えめなので、もしかしたら納豆嫌いの人でも食べやすいかもしれません。

 

費用について

454gの冷凍枝豆がアジア食材店で3.29ドル(約300円)でした。1/3袋使って納豆パック3つ分くらい。ということは100円ちょっとで3パック、日本で納豆を買うのと同じくらいになりました。

 

ちなみに同じお店で買った3パックの納豆の値段は4.29ドル(約390円)でした。

 

乾燥大豆は900gが2ドル弱(約170円)で近くのお店で売っていたので、断然安いですね。でも枝豆で作ったとしても、納豆をアジア食材店で買うよりお得です。

 

今度時間のある時に乾燥大豆でも作ってみようと思います。

 

おわりに

普通の納豆とはちょっと違うおいしさ。匂いと粘りが弱めなので、納豆嫌いの人も食べられるかもしれません。

 

大豆を煮るのが面倒な時には、ぜひお試しください。

 

調べてみたら枝豆納豆、市販もしてました!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪